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2017年8月26日に実施されたRedmine大阪に参加しました
講演者・参加者の方々お疲れ様です&ありがとうございました
その勉強会の概要です
redmine大阪
目次
講演
トップバッターは、前田剛さん 3.4の話
Redmineの使い方をアップデートしよう! 最新版の機能を活かす、より便利な使い方
◯気になった機能
・フィルターの強化
ファイル名、更新者、最終更新者の追加
チケットの番号を指定したフィルタが作れる
・チケット一覧
最終の注記が表示できる ※俺の名が出てる・・・
・マイページ
新パーツのチケットで任意のクエリを3つまで表示できる
◯ニュース
・railsが4.2から5.1へ
プラグインの大量死の可能性あり
次期バージョンはredmine4.0
5年以上使っているところは影響が大きいです
まずは、3.4にあげるのがいいのかな?
(バージョンアップ手順はLTでも話があります)
Railsのバージョンもあがってしまうので
二番手は、須藤さん 「全文検索」の話
・全文検索プラグインの紹介
イイ情報を早く見つけるには、検索でノイズを減らすgroongaを使おう
・検索の考え方
ユーザは上位N件しか見ない
件数ではなく、それっぽいのがいくつ入っているかが大切
処理の方法も改善し、精度を向上させ機械学習へ
添付ファイルの検索もしたい(方針は決まってる)
関連付けとかも自動でできるようで、夢があっていい
redmine.tokyoでも話を聞いたのだが、どんどんレベルが上がってくると思うので、
また話を聞いてみたい
大将は、赤羽根さん 「redmineチューニング」
Redmineチューニングの実際と限界 – Redmine performance tuning
チューニングの6つの手法
社内システムの保守運用に利用しそれを便利にするためにチューニング開始
redmineは文房具(レスポンスが悪いと使われない)
rubyとredmineのバージョンアップで速くなる
社内の環境と比較すると、1チケットあたりの文字数がぜんぜん違う(1チケット平均800文字)し、
関連付けも頻繁につかっている。何と何が影響があるかがredmineでわかるところまで、構築されているそうです
まさに、転ばぬ先の杖
以前から名前は知っていたのですが、今回お会い出来て光栄です
ここからはLT勢
中村さん 「埋め込み」「バージョンアップ」
Redmine のバージョンアップをリポジトリ経由でやってみた
相変わらず時間がかかってしまい、バージョンアップは紹介だけになった
iframeの件は、どこまで参加者に響いたかわからないけど、「すぐに見える」って重要
門屋(私です) 「利用判断チャート・家庭内Redmine」
Redmine利用判断チャートと 家庭内Redmineのススメ
導入(適用の問題)に悩んでいる人の心に響いていればいいな
山本大作さん「情報システム部への申請の効率化」
随分前に作った環境・仕組みらしいけど、適用の問題をうまくクリアした事例
redmine2.5で作った環境だけど、redmine3.4でも大丈夫そうと、勉強会中にツイートあり
永都さん 「異世界人心掌握術」
「Redmineで始める異世界人心掌握術」を書くことになった経緯。
redmineを題材にした小説 テーマは「人の心はわからない」
小説も後半!引き続き読みます
パネルディスカッション
「redmineと全文検索エンジンと今後の展望」
redmineに蓄積されたナレッジシステムになるはず
AIや機会学習を利用し、情報連結の補完、アドバイスまで実現できないか?
全くの同感!手作業や個人技でやっているものをどんどんシステム化すればもっともっと楽になる
不安を感じたのが、パネラーの人および有名メンバーのみの話になってしまい、
参加者をうまく巻き込めきれてなかったように見えた
俺は、発表者のほとんどの、人となりを知ってるし、ガッツリと楽しめるけど、いきなりの人はどうだろう?
redmineを強力に使いこなせているメンバー用の話だったかも
まとめ
関連リンク
あきぴーさんのブログ
最後に私のツイートで
自分がやってることで自動化できそうなことを探せばイイのか #redmineosaka
— 門屋浩文@redmineエバンジェリストの会主宰 (@MadoWindahead) August 26, 2017