チケット駆動で3次元マネジメントを実践

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以前からマネジメントの進化について
考えることがある

複雑性の対処法の一つとして
考えてもらえれば嬉しいです

マネジメントの次元があがる

科学の進歩によって
世の中がどんどん複雑になり
プロジェクトマネジメントも複雑化

マネジメントする要素も増えてきています

昔だと
阿吽の呼吸
だったものが
指示書での管理や
方眼紙での管理に変化

そして、今はチケット駆動
一つずつ次元が上がって
3次元の情報把握

整理すると
0次元 テレパシー
1次元 単票
2次元 方眼紙
3次元 チケット

把握できる範囲と粒度

次元がすくないと
限られた情報の中になるので
把握しやすいけど
やれることは限られる

複雑な世の中になると
範囲が限られると把握できなくなる

把握のしやすさと
範囲の広がりを
どうやってバランスをとるかが大切

プロジェクトマネジメントの一環

プロジェクトマネジメントは
さまざまな要求をいい感じにすること

さまざまな要求を
どのように把握、
見えるようにするかが肝

マネジメント要素と次元

プロジェクトマネジメントの管理要素は
QCDSと言われる
品質、コスト、納期、スコープ

この4つおよび、
それに影響する要素
(作業、リソース、人、負荷、増減など)を
どうやって見えるようにするか

2次元だと
面積をスコープととらえるやり方もあるけど
作業と納期(予実績)
作業とコスト
人と負荷
のような2要素が限度

情報が切れてしまう

作業と納期の管理を考えてみる
予定と実績の把握だと
やってない、できたの2つ

それは、順調がいきなりダメになる
危険性がある

3次元にすると
やってない、始めた、
もう少しで終わる、できたの
深堀もできる

これならいきなりダメになる危険性が下がる

作業プロセスの把握するために
作業ログから見えるようにする

グラデーションをつける
作業と作業をつなぎあわせる

情報の断絶を防ぐのが
3次元のチケット駆動

わかりやすさとのバランス

報告や集約には1次元や2次元がいい

でも、それはあくまで
つながった情報の射影をとるような
重要な情報をきりとるような
微分を繰り返すようなまとめ方である

報告のための値ではない

見えるようにするための原始データが
重要になってくる

でも、その原始データが
日々の積み重ねでできあがってくる
それをうまく活用する
切り取る練習をすればいい

結果は日々の積み重ね

目に見えるものの管理が得意なら
見えるように仕向ければいい
どんな形でもいいので
記録にすること

そして活用の試行錯誤

処理できる情報量が決まってるのなら
範囲を絞って
少しずつ範囲を変えながら
何度も確認すればいい

いきなりシンプルを求めないで
日々の活動を積み上げて結論にすること

そして未来

マネジメントにおける
3次元までの話でしたが
4次元はもうすぐそこに

4次元になるときは
作業してるときの意志の把握の気がしてる

こういう内容を
論文にされてる人はいないのかな?

中野坂上 白銀屋で鮭のハラスを

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