Vラボ「DXにおけるシステム開発はどのように進むのか?」

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価値開発研究会(Vラボ)
〜 要求開発から価値開発へ 〜

いろいろな話が提供される勉強会
今回はDX関連

バズワード化している部分もあり
自分の理解がどの程度正しいのか、間違っているのかを知りたくて参加

会の趣旨

コンセプト
最適なソリューションをスピーディに創出

以前は、要求開発アライアンス
要求開発の課題に欠けていたことは???

困りごとを解決する
魅力を創出
広い視野で

まなぶ、はなす、ためす、つくる

講演

早津 俊秀 氏

(講演内容 サイトより)
バズワード化の傾向が顕著なDX。
DXに取り組みとどこかのタイミングで
システム開発の段階に入ってきます。
DXといっても新規サービスのための
システム開発や
既存の業務プロセスのデジタル技術による
変革のためのシステム開発など、テーマは様々です。

デザインシンキング、UXデザイン、MVP、PoC、AI、IoT、クラウド、DevOpsと
いった周辺のキーワードも多岐に渡り、
DXとの関係性も複雑でわかりにくいのが
現状です。

そういった状況において
DXという言葉が存在しない
創業時からデジタルイノベーション支援に
フォーカスをしたNCDC代表の早津が
DXにおけるシステム開発の特徴や
注意点についてお話します。

(本編)

システム開発
アーキテクチャを専門
新規事業立ち上げ
DXデザインを事業の中に組み込んでいる

新しいデジタル技術を活用して
ビジネスモデルの改革し
競争上の優位性を確立する
収益を上げるための戦略までもっていく

新規サービス系DXと業務改革系DX
業務改革系は基幹システム入れ替えに近い
今日は新規サービス系DXについての話

新規サービスを作り出す歴史
インターネットがでて大きく変わった
その時は新しい会社を作るレベル
今は、システム開発も手軽になってきた
コンパクトな形から始められる

要件が決まらない、決められない
リーン、アジャイル
MVPを定義して
順次フィードバックを得ながら機能アップ
理解はあるが、落とし穴に無防備
苦労するのが今の状態

サービス開始までのスケジュールが
長くなりがちであることを理解する

フィードバック得ながらなので
全体が見えない、長くなりがち

UXの期待値が高くなって
最適なMVPの定義が難しい

ユーザー検証が進まないことがある
目が肥えてきている

MVPの時点で想定より高い品質が要求される
品質をそこそこ確保しておく必要がありそう

端末別
エラーメッセージ
脆弱性
パスワードリセット
管理者向け機能 などなど、、、

経験からの解決策
最初のリリースの要件は決めて
そこまではウォーターフォールで
開発した方が良さそう
(3か月から6か月がよい)
そのあとを、アジャイル開発がよさそう

ウォーターフォールの時点でも
スプリントの単位でやることで、
後半の準備をしている

サービスの価値を生むために必要な機能は何か
を関係者と考えぬく必要あり

プロジェクトの特性として
依頼側にITやシステム開発、
プロジェクトマネジメントを
分からない経験していない人が多い
情シス部門との協業を推奨
システム開発を理解してもらう必要あり

一緒に議論しながら
信頼関係作りながら進めていくのが
良いのでは

感想

話されていた内容は納得
理解については間違ってなさそう
ただ、手法の話がメインだった

目が肥えてるけどやりたいことに
目を向けられればいいのかなあ

初期をウォーターフォール型で開発して
それを見ながら機能拡張をアジャイルで
これも納得
業務改革系とも似てる気がする

MVPは難しいと思う
だからこそ
相手も一緒に成長していく形がいい気がする
かんたんにMVPが創出できたら
確かに苦労しないか

完璧にこだわるか 時間で区切るか

事実を見続ければ弱点はそのままにならない

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