科学的な適職で仕事の幸福度を上げる

スポンサードリンク

転職経験もなく、転職する気もないのですが
今のやってることが天職なのかどうか
振り返る必要もあるかなと思い
鈴木祐さんの「科学的な適職」を読んだ

普遍的なフレームワークが書かれている本

職業選択という、回数も少なく
状況が常に違ってフィードバックが不可能
つまり
個人の経験談が主になってしまう状況なので

ありがちな7つの大罪と
・好きを仕事に
・給料の多さ
・業界や職種
・仕事の楽さ
・性格テスト
・直感
・適正

定番バイアスを理解し
・アンカリング効果
・真実性の錯覚
・フォーカシング効果
・感情バイアス など

幸福度を決める7つの徳目で未来を広げ
自由/達成/焦点/明確/多様/仲間/貢献

不幸になる8大悪を取り除く
・ワークライフバランスが悪い
・雇用が不安定
・長時間労働
・シフトワーク
・仕事のコントロール権がない
・ソーシャルサポートがない
・組織内に不公平が多い
・長時間通勤

それらをうまく活用する
分析手法(仕事満足度尺度など)について
書かれています

いくつか、心に響いた内容としてご紹介します

論理的に考える人のほうが人生の満足度が高く、日常のストレスも低い
真の天職は「なんとなくやっていたら楽しくなってきた」から見つかる
割切派のほうがスキルと仕事の継続率が高い
綿密なデータ分析より脳のバグを取り除くほうが重要
さほどの不満でない場合は、問題改善にリソースを注ぐ

詳細は読んでください

今の仕事に課題はたくさんあり泣きそうではあるが、全体としてはそれなりに良しと思っている
脳を休める時間も取れているし

「いろいろ選択肢はあったが、辞めずに勤め上げた」を実践したいと思っているのですが
ジョブクラフティングは定期的に実施し自分の価値観に基づいて
とらえなおしてみようと思う

自分のやっている仕事を好きになること
ゲーテの言葉ですが、その通りだね

芦ノ湖の龍神さまにお参り

芦ノ湖 龍宮殿本館

関連記事

  1. アサーションで自分も相手も大切に

    仕事では部門PMOなのでプロジェクトマネジメントやソフトウェア開発手…

  2. 答えを急がないほうがうまくいくを読んで(著者 三…

    大阪大学の社会心理学の教授である三浦麻子さんの著書「答え…

  3. 「徒然草」でうまくいく #しごつれ

    仕事は「徒然草」でうまくいく沢渡あまねさんと吉田裕子さんの本…

  4. 地政学で読み解く! 海がつくった世界史

    何気なく本屋を歩いてたら気になって買った本、出版されて間もない本だっ…

  5. 3つの不確実性に向き合う

    広木大地さんの「エンジニアリング組織論への招待」自分が気にな…

  6. 三国志をマンガで知る

    三国志を扱ってるマンガはいろいろあります一番有名なのは、横山三国…

  7. EYE -26歳、僕は世界へ飛び出した-

    吉村健二さんの世界一周旅の本 2005年出版アジアからアフリ…

  8. PMBOKを自分に浸透させる方法

    プロジェクトマネジメントの知識体系であるPMBOKご存知です…

PAGE TOP