JISAのソフトウェアイノベーションシンポジウムに参加

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JISA 情報サービス産業協会

そのシンポジウムで
友人が話をするというので参加しました

開催挨拶

冨安さん

DXのトレンド開発事例の共有を目的にしている

今のソフトウェアの開発量は膨大 
細かな技術の積み上げ

生成AIについて
ソフトウェアを作るやり方は変わっていない
スピードは速くなっている
プリミティブな活動をどうやっていくか

コンピューティングおよびソフトウェア工学の潮流: IEEE-CS技術予測&SWEBOK Guideに基づくAI・アジャイル・サステナビリティの展望

鷲崎さん 
SE4BSなどでお名前は拝見しますが
初めて直接話を聞きました

技術の動向とソフトウェア知識体系

メガトレンドとしてAI
デジタルトランスメーション 
サステナピリティ

技術予測の話

SWEBOK
ソフトウェアエンジニアリングにおける
一般に認められられ知識を特定し
共通認識を持つような研究者と実務家を導く

ver4では
アーキテクチャと運用とセキュリティを追加 
アジャイルとAI

次世代は生成AI
量子コンピュータ
サステナビリティ
コンテニュアム

アジャイル開発と品質 
品質の向き合い方 
みんなで品質を作り込む・取り組む

アジャイル品質パターン 
障壁の解体 
バックログに品質に関わることも含める 
どういうアジャイルメトリクスが顧客満足につながるか 
顧客満足と開発者満足の評価が圧倒的に不足している
→測定してみた 
アプリのユーザレビューコメント 
マージまでの時間 
プルリクエストの生存期間など 
素早くマージして素早くリリースする 
それが満足に繋がっているのでは?

UXからDX(ディベロッパーエクスペリエンス)へ 
研究が不足している

開発者満足:
フロー状態、フィードバックループ、認知負荷

AI for SE
人中心からAI中心へ 
AIとの共創プロンプトパターン 
AI開発者 
価値ベースの導入 
説明の生成 
教育訓練

解析してペルソナをAIが生成する

異なる役割を持ったAIが開発していく 
人は入口と出口を抑えるような時代がくるのでは

SE for AI
AIのシステムについて
ソフトウェアエンジニアリングする

2段階予測と転移学習

メタモルフィックテスト 
関係性でテストする

深層学習モデルでのテストと調整

ソフトウェアの省エネ化と開発の省エネ化 
グリーンソフトウェアモデル

ソフトウェアエンジニアリング推進の新たな方向性

平本さん

IPAは元気がなかった(仕分けされた) 
これから元気出していくぞ!
IPAデジタル基盤センター

高速化する社会変革に必要なサービス実現方法

国連が出したグローバルデジタルコンパクト  
デジタル公共財
(オープンデータ、オープンソース) 
デジタル公共プラットフォーム 
世界のAIのセーフティをどう守るか 
国境を跨いでのデータ交換

ライン数で評価するのはどうなのとか悩んでる 
グローバルに考える 
英語で書いて日本語にしてる

ソフトウェアモダナイゼーション委員会

国としてのデジタル赤字 
将来への準備の評価が下がってる 
意識改革 
日本は謙虚なのも影響?

環境変化と要素が増えている 
AIの調査は年1では間に合わない 
今までの認証や法律の仕組みでは間に合わない 
幅が広くなっている

センサーのデータがどんどん増えていく 
定点ではなくムービングのデータ

データをいかに繋いで活かしていくか 
自動車と天気が成功例 
センサーの情報は価値がある

デジタルエンジニアリング 
全てのものをモデリングする 
プロセスも法律も

法律 rule as code
法律をコードで書こう 
ルールの改正も統計とることも楽になる 
日本はまだまだかかるけど 
大小で決まるものはやれる

スキルベースでの人材確保

要件定義がベースになる 
要件が定義されるから
プロンプトも書けて先に進む

モデル&シミュレーション

OSSの部品供給  SBOM
政府の作ったOSS

基礎データがあることが強みになる 
データ標準化・構造化・カタログ化
データ品質

データハンドリング 
バッチからリアルタイムへ

日本の話 
停滞感 
IPAソフトウェア動向調査 
グローバルに輝く日本社会へ 
参加して並走できるように

マインドセット 組織 技術 人材

生保企業年金統合プロジェクトから学んだこと

原嶌さん

9年かけたプロジェクト 
デジタルトランスメーション賞受賞 
既存技術を使って困り事を解決した

確定拠出年金などの
プロジェクトを対応してきた

CPBSとJPSに分かれていたのを統合した

企業年金について 
確定給付企業年金(DB年金)を扱う 
多種多様な制度・長期間の管理 
複雑なシステム

スケールメリット 
非競争領域のオープンイノベーション 
移行と同時にオンラインダイレクト事務の実現

システム・事務・人材の統合

多くのステークホルダー 14社参画ピーク時は400名体制
企画検討3年・開発5年・移行1年 
受け入れ側と出し側で衝突

事務の大幅変更 
丁寧なお客様対応

差分開発 共通プラットフォームを構築 
共通プラットフォーム上で既存3社分を稼働 
4社のデータ移行実施

差異分析が難しい

本質 
お客様の年金制度の移行プロジェクト

ガバナンス編 
リスクを把握することから 
稼働後のこともお客様のことも考えた 
自分ごととして捉えることが大切 
立場ごとの会議体とモニタリング体制を準備 
一堂に会して進捗会議、課題検討を行った

移行編 
4段階に分けて移行 
移行後に会社清算も決まっていたこともあり
失敗はできないスケジュールだった 
発生課題を次の移行に活かせる

開発編 
極力作らない開発 
課題検出を想定したテスト計画 
ガバナンスとしてECOとPMO
冷静な視点

CI/CD実践力強化

服部さん

ソフトウェア生産技術と研究開発 
2022年度以前はボトムアップ 
2022年からはトップダウンも加える

研究開発と普及展開活動 
なかなか浸透しない
ビルドパイプラインの利用率は32%だった

成熟度モデル作成 
今を客観的に評価し投資効果に見合った目標を設定する 
NISIのものを参考に作成 
成長が見えるレベル定義を行った 
一律に導入は難しい 
個別にやるとリソースが足りない 
業種によらない特性(仕事のやり方は共通)で
プロジェクトを分類

仮説に基づいたアセット開発 
上流工程からの導入 
提案時点から使えるように

キーマン有識者を巻き込めた 
ニーズに基づくアセットを作成できた

要求インスペクションの進化

谷さん

要求インスペクションは要求工学の一つ

RFPチェックを全社的に実施している 
年220件ほど実施している 
2015年から開始

量が多くなり属人化してきたの
で標準化のためチェックリストを作成し利用
(通常50項目 速報20項目)

支援ツールについて 
熟練者の結果を機械学習させ精度を上げる

提案チームによるセルフチェックと他ドキュメントのチェック施策を今後やっていく予定

研究開発(集団協業と知的生産)の現場を支えるOSS知識基

我らが赤羽根さん

基礎研究を丁寧にやってきた

人が思考と創造に専念できるように 
製品のライフサイクルが5年から30年 
情報エントロピーが高い現場

原点に立ち戻りwwwの論文を読む 
欧州原子核研究機構の情報共有方法

情報
just in time
ITS+VCS+FTS

共有型の研究ノート 
過去の経験となぜこうなったのかが分かる 
技術者が使った方がいいと思ってもらう仕組みへ

情報インフラが整うと部門の壁を越えられる

2万人が利用するソフトウェア開発管理支援サービスの進化と課題

前田さん

データの力を最大限に生かすことで新しい価値を持続的に創造する 
内部硬直を打破するためにもグループ全体で使えるものを

2012年 
協力会社とメールでやり取り 
外部サービス使うにはセキュリティ基準を満たしていないことも 
個別に解決したことも、、、

統一環境、セキュリティ優先、カスタマイズができる、長期保存という観点からツールを選定

グループ会社と協力会社が使えるredmineと svnを準備した

利用者が1000人から3800人に増加 
問合せでパンクした 
セルフサービス機能開発とマニュアル整備で対応

クラウド移行 
11000人利用していた 2018年に移行に向けて 
1年2ヶ月かけて利用部門単位で少しずつ移行 
利用者のことを考えての策

今後 2万人利用している 
3万人超えるだろう 
環境見直しも必要になっている

懇親会と二次会

赤羽根さんが受賞して嬉しかった

redmine界隈の連中と楽しむ

いろいろ文句はあるけど
目の前のことをちゃんとやれば
いずれ道は開かれる

完璧になるなら今は完璧じゃない方がいい

感想とか

IPAが復活してて嬉しい
浸透には時間がかかるから諦めずにやろう
自分の得意技の仕組み化をどう考えるかやなあ

一個終わったら次をやる

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