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Twitterで知り合った杉本さん
管理会計の鬼
一度お会いしたことがある
その杉本さんが企画した
【計数管理業務xIT】
IT を武器に、経営企画、経理、人事、営業などの計数管理に携わる人のためのコミュニティ
東京開催が企画されたのだが
コロナで流れ、今回ZOOM開催
もともと販売管理・財務管理システム屋だったので
この手のは興味があります!
目次
会計システムアーキテクチャの道程
~ 中世イタリアからIFRSまで。そしてそれを越えて ~
会計の全体像
財務会計が基本
会計基準の話
ポイントがふかされたときどうするの問題
現代の会計の問題
グローバル化・金融化
会計システムはきしみ、戸惑っている
適用不全の発生
管理会計も同じく厳しくなる
予測指標も厳しい
中世イタリアの会計
中世イタリアには財務報告も法人税もなかった #accountcode
— 門屋浩文@redmineエバンジェリストの会主宰 (@MadoWindahead) May 22, 2020
本来の会計
現在の経理担当より中世商人のほうがビジネスセンスがあるはず
取引を素直に・報告基準は不要
13世紀から17世紀くらいまで
取引記録を重点
債権債務の記録からスタート
棚卸表で利益計算していた
19世紀以降が財務報告を重点
減価償却が始まる
会計の新しいアーキテクチャー
財務報告は、あとから会計にもってこられた
中世の人にDBとかシステム構築してもらったらどうなる???
事業報告と会計の分割
事業報告の革新ができるのでは
会計帳簿は事実を、事業報告帳簿は評価を #accountcode
— 門屋浩文@redmineエバンジェリストの会主宰 (@MadoWindahead) May 22, 2020
事業報告側で変換かける
報告ごとで考え方・仕組みを変える
切り離すものもある(在庫・原価・減価償却など)
経営報告から財務報告をつくるのはどうか
シンプルなものを先に作る考え
新しい考え方に踏み込めるのでは
新しいアーキテクチャーを妄想中
考えてみなかった仕事の枠組み
それがシステムエンジニアのやれること
質疑応答
昔は、早く月次を締めろだった
腑に落ちないこともやってるかも
ルールが積み重なって大変
事実と評価を分ける話、なんかデジャヴュを感じると思ったら、ヒュームの法則だhttps://t.co/OZBDqAx5lg#accountcode
— philomagi (@Philomagi) May 22, 2020
レイヤー分けされているインターネットの仕組みみたいに会計を構築できないかなと何となく思った。 #accountcode
— TKYM (@prog_city) May 22, 2020
ハッシュタグはこちら
#accountcode
感想
財務会計から離れていたけど、基本はわかる
複雑化してるんやろなあ というものの
それを知るには歴史を知ったほうがいい
中世のものもざっくりしれてよかった
財務会計で完結したものを作る
そして、今やりたいことをベースに考えて
会計の密結合から離れよう
ITシステムの概念や幅・範囲が、今の業務を凌駕している
ただ、過去の経緯で作られたに縛られている
法規・仕組み・経験含めて
それをいい内容に作り変える
抽象化するといろんなものに応用できそう
質疑応答が面白かった
次回も参加するぞ!
いくつかツイートから抜粋
2回位微分してしまってるから #accountcode
— 門屋浩文@redmineエバンジェリストの会主宰 (@MadoWindahead) May 22, 2020
共同企業での出資パートナーと実行パートナーの成果配分について、ソキエタスとかコンメンダ(コレガンツァ)というパタンがありました。金はないけど有能な若い商人にもチャンスがあったのですね。現代でも何らかの形で再生できればいいですね。#accountcode https://t.co/DNwem8zAwY
— 杉本啓 (@sugimoto_kei) May 23, 2020
そうですね。ご説明した「会計(勘定管理)」と「事業報告」の区別は、まさにレイヤの切り分けだと思います。この2つをリアルタイムでつなげていけない理由はないですね。そういう理解が浸透し、かつ、技術的制約が克服されるにつれ、そうなってくると思います。#accountcode https://t.co/7gkSyPCLIz
— 杉本啓 (@sugimoto_kei) May 23, 2020
昨晩の #accountcode では会計の話をしましたが、多くの方が鋭く理解して下さいました。ドメインに特化すると話の通じる相手が減る、というのは思い込みかもしれませんね。他のドメインの話が自分の目の前の状況と通じている。その状況はドメイン固有ではなく普遍的問題のひとつの顕れであると気づく。
— 杉本啓 (@sugimoto_kei) May 23, 2020