Redmine.Japan 開催!&登壇しました

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初のRedmine.Japanが開催されました

オンライン開催じゃなければ
末広町で給食を食べたりしてたのですが
致し方ないです

いろいろ悩みはあったが
やっぱり参加&登壇しようと思い
当日を迎えました

公式サイトはここ

リモートなので
秘密基地から今回も参加です

2会場あったので、参加したセッションの概要です

参加セッション

開会のあいさつ

あきぴーさん 開会宣言!
松谷さんがRemoの使い方を説明
プレゼンモードとテーブルモード

川端さん
ミロのホワイトボードを

まあまあグダグダな説明は
キャラ通り(笑)

A02 Rubyにみる分散開発OSSコミュニティ

まつもと ゆきひろ (Matz)

コロナ時代でオンラインへ
物事がいろいろ変わってきた
新しい働き方
多様化する選択肢は良いこと

オープンソースイニシアチブ
ライセンスの定義しかない
Rubyは、ソーシャルコーディングに近い
どこでも働ける、ずっと前からやってきた

意識の共有と目標の共有

1.方向性と哲学の提示
良いの定義はやんわり・ばらばらになる
プロダクトマネージャの役割
哲学による求心力
rubyだと楽しいプログラミング・簡潔さはパワー

2.ツールによる支援
git 分散バージョン管理ソフト
バージョン管理の嬉しさ
分散・ブランチの嬉しさ

発散した議論のサマリー
Wikiを使いこなせていない

意思決定はredmineを中心に置く

円滑な意思決定→円滑な開発

コンフリクトはどうするの?気にしない
問題があれば積極的にリバート

大事なのはコードより知見
ソーシャルコーディング
コードと人格の分離

バラバラに行動していても緩やかに同じ方向を見る

A03 次期バージョン Redmine 4.2 の注目新機能

前田剛 redmineコミッタ

redmine4.1の開発状況
107個クローズ
4.2もまもなく???
バッチ投稿の多い人達について

新機能
二要素認証
グループウォッチャー
完了未完了のバッジ
添付ファイルの一括ダウンロード
クローズできない場合の理由を表示
プロジェクト一覧のデフォルト表示を設定


csvインポートの改善
ユーザアカウントのCSVインポート

Redmica
Redmineの新バージョンのリリースは不明
Redmicaは半年ごとにリリースするので、最新機能が使える
ファーエンドテクノロジーではリリース済み

A04 Redmineを活用したロケーションフリー開発管理の実現

金子 博

組込ソフトの問題の定義や解決策の低減を行っている
放送局向けシステム開発の事例
キー局向けの制御システムの話

組織における問題点及び課題
個人管理
実機依存型開発
製造遅延対策・効率化

社会インフラ系システムあるある
老朽化・ユーザ特異性・力業
現在開発との乖離

個人管理、個人ルール、個人収集
プロセス改善の壁

問題対策4観点
・開発資産・環境の整備
・プロジェクト管理の改善
・テスト効率化
・開発プロセスの自動化

Redmineを中心にしたクラウド型ツールチェーン開発環境

教育(正しいソフトウェアエンジニアリング)
コーディング技術(静的解析・規約)
バグ修正プロセス(場当たりをやめさせる Redmine、PMO)
アーキテクチャ(劣化したアーキテクチャーの改善)
仮想実行環境(仮想空間での開発テスト)

課題管理をRedmineへ
EXCELの脱却

見える化・見せる化で変わる
問題に気づきやすくなる

チケットドリブン課題管理
EXCELとの連携・更新
他ツールとの自動連携
チケット参照者が確認しやすい情報を自動登録

8年在籍されている
苦労はおおい
理解者を増やすのは大変

A05 Redmineでコミュニティサイトを運営しています。

小林 慎治

Redmine関係で
お医者さんの発表は初めてではないか???

医療団体のサイト(日本openEHR)を運営
自分で、あとで許可をもらった

許可より謝罪を地で行く作戦だ

本家からもリンクはッテしてもらっている
Wikiとソースコードの管理ができるのがよい
TracはPython
RedmineはRuby
チケットは自分向け、備忘録がわり

A06 あなたの行動を記録し、記憶につなげよう

高野 明子

記録から生まれる勇気
長期休暇からの復帰は不安だらけ
情報を握る人だけが成果を出せる怖さ

記録が決断の糧になる
続けることで見えてくる

計画がたてられない
ベロシティが未来を描く糧になる
同じ苦労はさせたくない

記録を大事にしよう
次の人の冒険の書になります
未来に届けよう

忘れることで未来を描ける
膨大な記録に支えられる
忘れていい 記録があれば

生きた見本がRedmine

完了したらそれが終わりというツールではない

あなたの行動を記録し記憶につなげよう


同感

A07 redmineと出会う前と出会ってからの7年 そしてこれから

門屋 浩文(私です)

ちょっと時間がなくて最後駆け足
過去の資料は講演しますので、連絡ください

ツイートから

まとめ、待ってます
こういうツイートがあるから、発表は止められない

A08 Redmineで実現する高品質なシステムの開発と運用

堀部 壮彦

NTTコムウェアの品質を高める仕組み
要求品質・プロセス品質・リソース品質・プロダクト品質
製品・中間製品品質の測定 定量化
開発管理エコシステム

普通に仕事するだけで必要な情報を集積
集まった情報をリアルタイムで分析見える化

組織の開発標準に則った仕組みにしている
Redmineはコミュニティが活発なのも大きい

Made to Last
カスタムフィールドは故障管理
全部で200以上

ワークフローもきっちりと定義

既存プラットフォーム、ツール群と連携
CI/CDの深化

A09 ある工場 と Redmine 2020

Kohei Nakamura

redmine界に住んでいる
Redmineはいいぞ
Redmineコミュニティはいいぞ

Redmineが入ってこう変わった

2009年1月に出会う
メールしないでいい 素晴らしい
ブラウザだけで使える 最高
WikiでルールやPJ情報共有が素晴らしい
無料なのでアカウント作成放題

そして、転職へ
Redmineのない生活に
Redmineない仕事の仕方がわからない

Redmineを3日目に立てた
これRedmineでやれない?→やれます
広げていく

最新のRedmineが最高のRedmine

デバイフスフリー
オープンソース 費用の壁が低い

仲間を呼んだ しかし誰も来なかった
だったら自分から出向く
コミュニティ Redmine愛がすごい

みんなやさしい

契約管理は向いている
長期だから忘れる事が多いから

Redmine前と後
依頼はRedmineへ
仕事の終わりが明白になった
ノウハウ作業の共有 休みが取りやすく
情報伝達の速度が上がった 判断も早くなった

6年分の業務DBが誕生

A10 Redmine導入時のあるある

神谷円/平川隆仁
アジャイルウェアコンビにて

リモートワーク
オンサイトで回っていた仕事が回らないことが
難しいは改善のきっかけ

トラッカー・ステータス・ロール
特盛しすぎると・・・つらい
シンプル構成 集約しよう

全部移行しよう → 整理整頓しよう
トラッカーは整理しよう
追加項目は本当に必要? 

組織階層よりもプロジェクトべつに作る
全く新しい運用はケアが必要

何を見える化したいかが大事

B11 テレワークでチャットとRedmineをどのように使い分けるか

岩崎/楠川 智久/齋藤 誠

テレワークの状況について
コミュニケーションが難しいという結果

それを埋めるためのツール
チャットは連絡・Redmineは課題
今後メールはどうなるか?

メールに書いたことをredmineにコピペするだけでも
トレーサビリティが上がる

チャットで結論が出ても、redmineに書く
その時も経緯も書く
メールやチャットは断片、結論をredmineに書く

チャットのみではなく、議事録・チケットに書いておしまいにしたい

A12 なぜRedmineによるタスク管理が失敗するか

松谷 秀久(まったに)/蘇田 亮(りょうま)/小林 稔央(ぼうこば)

redmineエバンジェリストの会から2名参加

タスク管理をredmineで実施したことがある人がほとんど
うまく行かなかった経験をほとんどの人がもっている

完了できないチケットが増えてしまう問題

段階的詳細化の話
活動をチェックしてフォローする

時間短い(笑)

A13 withコロナ時代のアジャイルとコミュニケーション 〜効果的な場作りとツール〜

平鍋 健児

astah*
永和マネジメントシステムは福井にある
アジャイル開発はコミュニケーションが重要
コロナになってどうなったか

お客さんと開発者が一緒にやらないとうまく行かない
受託型はうまく行かない
プロジェクトは後半になるほど協力しなければいけないのに
それができないことが多い

福井での共創・共育
内製でやりたいお客さんも多い
共育もやっている 

首都圏、地方を問わず優秀なエンジニアは多い
ソフトウェアを知らないと先行かない
イノベーションの核

共創の場作り アナログ版
アジャイル基地を作るパタン言語
シンボルを作る
welcomeboard
価値づくりを外部にやっていることになる

場づくりとは?
みんなが共有するなにか

1対1の力ではなく
空間の力を活用する

問題vs私達
あなたvs私ではない
組織的知識創造の行為 SECIモデル

リモートアジャイルのパターン
・・・全員リモート
リモートワークの基本
生活のリズムを大切に

表現する・感じる伝送路で止められてしまう
デジタルで使えるチャネルが少ない

表現過剰で丁度いい
人と人のコミュニケーション
一番下が信頼関係

タックマンモデルについて
混乱期はデジタルでは乗り越えられないのでは?
合宿に近いことをリモートでも差し込む

XP祭でもお話されたそうです
そのまとめから

継続的に関係を作る
同時性・同場性・身体性
「いま・ここ」性をどれだけ作れるか

A14 Redmineコミュニティの活動報告と今後の抱負

あきぴー

Redmineの人気度・面白さ
redmine.tokyo、Redmine大阪の歴史
事例紹介の話
コミュニティの関わり
参加者の多様化
コミッタ、ユーザ、開発者、ベンダー
redmineのエコシステム
JPLを呼びたい

加えて

参加できなかったセッションから

順不同で

なんでRedmineなの?
(関連して、RedmineFreeSalon 参加必須で)

チケット駆動開発がまわりはじめるまでの取り組み
Redmine データベースのテーブル構造を紐解いてみる
RedmineをDockerに載せてみた

懇親会

乾杯

色んな人と雑談
難しかったという意見ももらった
ツールのせいにしてくるのはおかしい
テレパシー駆動
紙(単票)駆動
EXCEL駆動
チケット駆動

オンライン開催は
神経が一部に集中してて疲れた
半日くらいがいいかも

前夜祭もやってました

Matz 外に出かけなくて最高
出張がストレスだったようだ
社会がかわったことでリモートを手に入れた

Hin-T
Redmineとの出会い
使いやすいツールと感じた カスタムクエリー

akiko_pusu
issue template
カスタムフィールドは嫌い テキストでいいじゃん

yamasakiさん
JSで作ったツールについて

naraさん
UnofficalRedmineCookingの話

スポンサーの30秒トークもありました

Redmine.japanを終えて

感想など

話をしてよかったと思っている
過去を振り返って、前を向くような

伝え切れたのかな?はわからない
これからの関わり次第

意思決定はRedmineを中心に
権力を持っている人ではなく
コミュニケーションハブになるシステムを
中心に回るように仕向ければ
いろんな軋轢が解消されるはず

後進に引き継ぐと言うことは
自分は去ると言うことだし
相手に苦労を背負わせる可能性もある
それがきっと生物の営み
泣いていい

コロナ下での信頼関係
文字のみで人間関係作った経験はあるけど
当時はそう言う関わりができる人たちの
カテゴリーが狭かったのか、経験が近かったのか
今が複雑になったのかわからないけど
オフライン抜きでの信頼作りも興味がある

一流と言われる人でも悩んでる
だから命果てるまでやり続ければいい
やり続ければ仲間は増えるから

redmineという共通の基盤があるのが大きい
それがなかったらここまできていない

redmineを中心に置く
場を作ればいい

苦言

ただ、講演者と運営とのredmineを使った
コミュニケーションの取り方、再考の余地があった
途中で踏み込めばよかったと後悔している

その結果、トラブル発生
最後の、平鍋さんにリスクが積まれ爆発した

ブログ

オオトリで発表された我らがあきぴーさん
Redmineよ、永遠に

redmineエバンジェリストの会メンバー正月さん
ツイートが少ないと思ったら(笑)

愛知の雄
今回はパネラーもやられた斎藤さん

まいんちゃんの人西崎さん
話聞けなかったんだけど、設計内容を解析してます
本当に Redmine に必要なものは、
モダンな UI やイケてる機能とかじゃなくて、Design Doc ではなかろうか?

RedmineFreeSalon立ち上げのユキアさん
引きがわるかった・・・
Remoの既知の不具合を踏んだみたい

育児休暇から、参加してくれたみずりゅさん
自分の言葉で感想を書いてくれているので
いつもありがたい

あかべこさん
私の講演を楽しみにしてくれてるようで
サンクスです

ししゃもさん

Twitterハッシュタグ

#RedmineJapan
#RedmineJapanA
#RedmineJapanB

(気が付き都度足します)

理想型を当たり前と考えない

神楽坂飯店で鳥そばを

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