心の傷を癒すということ 阪神・淡路大震災の精神科医

スポンサードリンク

心の傷を癒すということ
神戸の精神科医の安克昌さんの本
ドラマや映画にもなりました

阪神・淡路大震災直後から
約一年間の実際に対応した記録

震災直後は心が高揚して
なんとかしなければいけないと思い動けるが
反動が来る
生活のバランスが狂うと鬱になる
落ち着いてくるとつらさがぶり返す
私だけ大丈夫でいいのかと言う思い
PTSD
弱い人たちにしわ寄せが来る

などなど、きめ細やかに書かれています

1995年の当日は
私にとっては成人式の翌々日の朝
もう上京していたのですが
倒れた高速道路をテレビでの映像を覚えている

あれから25年以上
世の中が複雑になったからなのか
心のついて研究が進化したからなのか
この手の病気や苦しみは止まっていない

癒す前に元を絶たないとと感じているが
なかなか難しい

自分と仲間を癒せるようになっていたい
ヒントは書かれていたと思う

変わらずそこにい続けるなら
俺でもできるかなあ

著者の安さんは2000年に亡くなられています
現状をどう見られているのだろうか?

「1・2・3」 稲垣潤一

階段を歩こう エスカレーターは待とう

関連記事

  1. ドラクエウォーク3周年を本で振り返る

    ドラゴンクエストウォーク毎日やってるゲーム毎日やってるか…

  2. 会社の品格からthe team へ

    友人が、麻野さん著の本theteamの交換を募集していました…

  3. 亀山薫時代の相棒を振り返る

    相棒長く続く刑事ドラマもう17年です小説…

  4. 「スマホ脳」から進化の歴史と生き方の工夫を知る

    スマホ便利だけど中毒になるよね使うのが当たり前になりすぎ…

  5. 地名に歴史は書かれてる

    システム系の仕事で生業を得てるのですが趣味として地名や人…

  6. 散歩ルートを本から学ぶ

    散歩しまくりの人生なのですがなんとなく散歩してるわけでも…

  7. 「伝わる」プレゼンテーションテクニック

    connpassの企画で【書籍の公募献本】『Keynoteで魅せ…

  8. 「島津奔る」石曼子(島津義弘)の半生を読み解く

    年に一度、戦国時代歴史小説を読みたくなるその時は「島津奔る」…

PAGE TOP