心配学 「本当の確率」となぜずれる?

スポンサードリンク

災害リスク管理の専門家である島崎敢さんの著書

人生に心配はつきものだけど本当にそこまで心配すべきもの?と考えるきっかけになる本

飛行機と車 どちらが危ない?
インフルエンザとタミフル 死ぬ確率は?

と、感覚で考えると人それぞれになってしまうものを実績値に基づき定量的に判断することの大切さがわかる

また数値をとる時の工夫や、技術革新でわかってしまったことや専門家の発言、人災にしたがる気持ちなど、物事の見方について学べます

リスク判断するにはゼネラリストの専門家が必要なんだろうな さまざまなことをある程度知っている人でバランスのとれるような
プロジェクトリスクも同じだ

心配しすぎず、安心しすぎず生きる方法として

・危険回避のスキルをあげる
・行動を事前に決めておく
・できることは先にやっておく
・リスクの目標水準を変える
など

リスクをちゃんと計算してみる、減らす努力をしてみる、それでもダメなら考えるのをやめる

と心の持ちようも書かれており、かなり共感しました

終戦記念日が誕生日

サーヴァントリーダーシップ考

関連記事

  1. 3つの不確実性に向き合う

    広木大地さんの「エンジニアリング組織論への招待」自分が気にな…

  2. その仕事、全部やめてみよう 興味あるものに取り組…

    「小野和俊さんの話を聞いてきたんですけど、門屋さんは絶対に気に入りま…

  3. 心の傷を癒すということ 阪神・淡路大震災の精神科…

    心の傷を癒すということ神戸の精神科医の安克昌さんの本ドラ…

  4. ペエスケとガタピシを懐かしむ

    実家には懐かしい本がたくさんある愛媛の歴史の本だったりマ…

  5. 現場で役立つシステム設計の原則を組織に適用する仮…

    現場で役立つシステム設計の原則増田亨さんの本変更を楽で安全に…

  6. 「ヤバい勉強脳」を仕事にも応用する

    ヤバい勉強脳作業療法士の菅原洋平さんの著書…

  7. 「伝わる」プレゼンテーションテクニック

    connpassの企画で【書籍の公募献本】『Keynoteで魅せ…

  8. オリックスはなぜ優勝できたのか 優勝までの苦労を…

    2021年のパリーグは、オリックスバファローズが優勝しました…

PAGE TOP