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災害リスク管理の専門家である島崎敢さんの著書
人生に心配はつきものだけど本当にそこまで心配すべきもの?と考えるきっかけになる本
飛行機と車 どちらが危ない?
インフルエンザとタミフル 死ぬ確率は?
と、感覚で考えると人それぞれになってしまうものを実績値に基づき定量的に判断することの大切さがわかる
また数値をとる時の工夫や、技術革新でわかってしまったことや専門家の発言、人災にしたがる気持ちなど、物事の見方について学べます
リスク判断するにはゼネラリストの専門家が必要なんだろうな さまざまなことをある程度知っている人でバランスのとれるような
プロジェクトリスクも同じだ
心配しすぎず、安心しすぎず生きる方法として
・危険回避のスキルをあげる
・行動を事前に決めておく
・できることは先にやっておく
・リスクの目標水準を変える
など
リスクをちゃんと計算してみる、減らす努力をしてみる、それでもダメなら考えるのをやめる
と心の持ちようも書かれており、かなり共感しました