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品質
ひとくくりにされそうですが
いろいろ特性があります
よくまとめて語られてしまいがちなのが
プロダクト品質とプロセス品質
言葉が違うようにモノが違います
プロダクト品質は所産(製品やサービス)そのものの品質
ちゃんと動くかな
思い通りになってるかなあ
事故したりしないかなあ
プロセス品質はプロダクトを作るときのプロセス(工程、作業)の品質
レビュー
テスト
設計技術や知識
プロダクト品質でモノは判断されるけど
プロセス品質を積上げた結果でプロダクト品質は確保される
プロセスがプロダクトを作り出す
どちらか片方だけの理解ではうまくいかない
最終のプロダクトがどういうものか、
どういう品質であるのがよいのか
理解した上でプロセスを決める
このプロセスを進めると
どういったプロダクト品質になるかを想定する
途中のプロダクトを確認して、
プロセス品質が問題ないかを確認する
プロセスが不足していたり
過剰だったりしたら見直す
途中のプロダクトの確認と
プロセスの見直しを
何度も繰り返しながら
想定したものを作れるようにする
プロセスは細かくなればなるほど
精度は上がるが、工数が上がり責任は分散する
プロダクトの性質によってバランスが変わる
このバランスが悩ましいけどハマった時は感動を覚える
プロダクトは点だけど、
プロセスは線、平面、もしくは体積
PMOとしてもいろいろ悩んで工夫しています
悩みがあるのでヒントも説明することもできます
このサイトの記事をよく読んでた
設計品質・プロセス品質・プロダクト品質・非機能要件品質・要求のコントロール ーー第89回 PMOとして品質にどう向き合うか?(後編) https://t.co/AWg5uccK8s
— 門屋浩文@redmineエバンジェリストの会主宰 (@MadoWindahead) January 17, 2019
まだまだ悩もう
そして仮説をたくさん立てて確認していこう
個人的には品質の作り込みという表現が好き
それにつながるような仮説や学びをしています
先が晴れるように考えよう
redmineエバンジェリストの会もその一つ
『品質保証』は“結果”ではなく、“取り組むこと”です。
— あきやま🚵♀️ (@akiyama924) March 23, 2019