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心の傷を癒すということ
神戸の精神科医の安克昌さんの本
ドラマや映画にもなりました
阪神・淡路大震災直後から
約一年間の実際に対応した記録
震災直後は心が高揚して
なんとかしなければいけないと思い動けるが
反動が来る
生活のバランスが狂うと鬱になる
落ち着いてくるとつらさがぶり返す
私だけ大丈夫でいいのかと言う思い
PTSD
弱い人たちにしわ寄せが来る
などなど、きめ細やかに書かれています
1995年の当日は
私にとっては成人式の翌々日の朝
もう上京していたのですが
倒れた高速道路をテレビでの映像を覚えている
あれから25年以上
世の中が複雑になったからなのか
心のついて研究が進化したからなのか
この手の病気や苦しみは止まっていない
癒す前に元を絶たないとと感じているが
なかなか難しい
自分と仲間を癒せるようになっていたい
ヒントは書かれていたと思う
変わらずそこにい続けるなら
俺でもできるかなあ
著者の安さんは2000年に亡くなられています
現状をどう見られているのだろうか?