チェンジメーカーになれるか? プロジェクトマネジメントDAY2021

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プロジェクトマネジメントDAY
神庭さん・中谷さん・梅田さんの
ハートに届ける話を聞けるイベント
毎回気になっている

今年は参加は無理かなあと思っていたのですが
運良く時間が空いたのと、フルで参加しなくても良いというのが
わかったので2講演にで参加しました

1つめは、神庭弘年さんの講演メモです

組織を変える?あなたはかわれますか?

働き方が変化

デジタルの対応力の差で企業業績に大きな差

二極化するデジタル・イノベーション
内向き志向による不祥事の連鎖
気がついてるはずなのに、情報が上にあがっていかない
早く立ち直ってほしい

なぜ不正行為が長年にわたって発覚しないのでしょうか?
再発続きでは、担当者は命がいくつあっても足らない

指摘されている組織の病 制度疲労?
どこでも大なり小ありある
この状況でDXできますか?

新しい波が来ている
対応を誤ると企業の存亡に関わる
サイバー空間を使ってビジネスプロセスを進められないと厳しい時代

変わることが普通になった時代

これまで通りにいかない時、あなたは変われますか?
チャレンジしていけるのか

個人としてこういう動きの中でどう向き合えばいいのか

テレワークで
効率が上がった 自律性
タスク管理が出来ている など
効率が上がらない 依存性

成果を共有すればできる人とそうでない人が一目瞭然
妥当な評価に落ち着く
役割と責任を明確にせず丸投げしていた上司の能力がバレる

優秀な人材像が変わってきている
創造的な新しい仕事に取り組める人材が渇望されている
ノウハウに従った仕事の仕方ではダメ
個人の時代になった

リカレント教育・リスキングが重要
→ 個人の決意が前提 機会があればいいわけじゃない

個人の時代

組織階層のフラット化、ネットワーク化
個へのアプローチ 少人数チームの自律的行動
呼んでもらえる人と呼んでもらえる人が分かれてくる

能力は反復性が確保され、
結果が証明されない限り、
再現性のある能力として認定できない

知ってるだけではうまくいかない
行動につながるか

毎回異なるプロジェクトゴール

毎回異なるプロジェクトゴールから
反復性を切り出すにはどうすればよいか?
抽象化の枠組みの習得・理解する
マネジメントフレームワークを適用する
例えばPMBOKを使って抽象化して理解する

知ってることと出来ることではない
結果を出すためには
全人格がかかわる振る舞い コンピテンシーを獲得する
PMコンピテンシー開発フレームワークがある

PMIが矢継ぎ早に発刊しているガイド
PMIStandard+DigitalContentPlatformができている
タレントトライアングルも変わってきている
リーダーシップがパワースキルへ

内訳として
協調的なリーダーシップ
適応性
革新的思考
共感

一人で出来ることはには限界がある

チームワークの重要性
信頼性、共感(Empathy)など
こういうことが出来るように成長していかないといけない
大きすぎるチームは機能しない

DX やったことがないことに取り組む 我流じゃダメ
フレームワークをうまく流用し環境にあわせながら使う
フレームワークは道具
選択の視点と選択のスキルが新しい要求になる

社員が変わらなければ、組織行動を変えることはできない
自問自答する
自分はかわれるか、どこに向かっているのか

つなぐ技術・作らない技術・選ぶ技術
選ぶ技術は、人の価値観や意思が関わる判断となる
どう選べばいいかわからない・・・

Whyを問う

なぜやるかを考える人は少ない
時代は乗りこえて行けない
作業だけ考えていても期待に応えられない
例えば
「中期経営計画からこのプロジェクトはどういう経緯で発生しているのか?」が必要
Whyを問えば良い
新しい情報は社外にある
自分の知らないことのほうが多い
謙虚さと有識者への敬意
多様化は可能性と心得る

目的と理由+言葉にできない情熱を大事にする
言語にならないモチベーションは強烈
whyを問えば、何に責任をとる必要があるのかわかってくる
責任が腹落ちすれば、役割、やるべきことが考えられる
非言語な腹落ちを共有できる人を探すと、最も頼れるパートナーが見つかる

whyを問う・自問自答する訓練が必要
最後に笑えるようにがんばりましょう

まとめ

感想

神庭さんのいつも個人に響くような
そんな話をしてくれる
経営側とか使用者側とかそんなことは一切抜きに伝えてくれる
そういうのが大事に思う

自問自答しよう しんどいのだけれど
自分の向く方向は自分で決めるしかない

WHYを問えばいい
そして、言い方はあれだけど、
言葉にならないモチベーションを達成するために
手段を選ばないことだ

きっと俺は、無理をして病気をしてしまったから
同じように苦しんで諦めてしまう人を減らしたい
そういうことがいまの強烈なモチベーションなのだけど
もっと自問自答していこう
まだなにかあるはずなんだ

年に1回は聞きたい
そんな講演です

関連情報

2020年はこんな内容でした

2017年に話を聞いたときに心に残った内容

そのあと、PMBOK第7版の話を聞きました

PMBOK第7版を読み解く プロジェクトマネジメントDAY2021

世界史の極意で争いの可能性を減らすヒントを得る

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