答えを急がないほうがうまくいくを読んで(著者 三浦麻子さん)

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大阪大学の社会心理学の教授である
三浦麻子さんの著書
「答えを急がないほうがうまくいく」

心理学ベースだけど
日々の生活に生きる内容がたくさん

概要

章ごとの内容は
本に書いてあるからそれをみるとして

以下の内容が心に留まった

ゆっくりモード・じっくりモード

バイアス

認知資源は枯渇する

社会心理学と行動経済学

ネガティブケイパビリティ

みんなおばか

人間関係が良くても
成果が出ないチームもあり得る

研究ネタはTwitterから

タイガースネタが秀逸

(詳しくは本を読んでください)

答えに飛びつくのは仕方ない

人の進化の過程で
不安定な状況を許容しづらいのは
仕方ないらしい
それを受けてどうするのか
バイアスの種類を知り
認知資源が有限であることを知れば
うまく行く確率が上がるはず

私はか安易な答えには飛びつかない方だけど
(ひねくれてるから?)
学術的裏付けがたくさんあるのはよくわかった

社会心理学とプロジェクトマネジメント

私は予防型PMOを生業にしてるので
どうしても関連づけてしまいますが

曖昧さに耐えるというより
事実としてとらえる

脳の動き人の進化の結果には逆らわず
答え・安定を求めたい気持ちをどうするか

じっくり考えないといけないときをどう作るか

ステークホルダーマネジメントと
コミュニケーションマネジメントは
心理学必須やしね 
一緒に事に当たれるようにするためには
必要な知識

行動経済学というけれど

社会心理学の一部なのね 
納得した

asarinのと出会い

三浦先生の愛称はasarinです

インターネットを始めた
初期の頃からの友人です 
蛯名正義のえびという漢字が
FEPにないというページを見かけて
メールで送ったのが確か最初

最後にお会いしたのは
エルコンドルパサーが勝ったジャパンカップ
21世紀になってからは会ってないです
俺が競馬をやめてしまったし
でも関係が繋がるのはインターネット様様です

一度、本人と旦那さんから
同じ内容の年賀状がきた記憶も

千里中央での
「クラシックやと思ったらジュラシックパークやった!」
の場面に居合わせたはずなのですが
飲みすぎてたのか記憶にないです

ネガティブケイパビリティな本

ネガティブケイパビリティを扱う本が
これから溢れてくる気がするけど
この本は何度も読むつもり 
私にはいい感じの抽象度です 
具体的すぎるのも
ネガティブケイパビリティとズレる気がするし 
安易な答えに飛びついてるよー(笑

先日オンラインイベントもありました

概要はこちらからアーカイブで
asarinの激論を聞けます

興味のある人はこちらから購入を!

子供のころから餃子好き

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