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2018年2月3日にRedmine大阪が開催されます
connpassでも案内されてます
今回も現地参加予定なので、見どころというか予習した内容を紹介します
なんと言っても今回は「気象庁」の事例発表がある
論文があるのでまずはそれを読んだ
概要(といっても、俺の理解です)
数値予報システム(NAPEX)の大規模化、横断的開発など複雑化への対応が必須であった
そのための基盤整備、モデル開発の効率化を高めよう
・どのような開発が進行しているか
・関係者間で把握しているか
・議論や考えた記録、未来への説明責任
を見えるようにする
それに加えて今まで捨てられていた期待通りでなかった結果も活かせるようにする
4つのグループごとにプロセスは異なるが
開発プロセスでは、基礎開発および評価におけるサイクルを入念にまわす
redmineとバージョン管理(subversionまたはGIT)の利用方針は、2014年3月に「統一環境における数値予報モデル開発管理の指針」としてまとめた
利用方法としては
・ワークフロー
・バージョン管理との連携
・wikiによる情報共有
関係者全員がルールに従う必要がある
粒度に悩んだ時でも躊躇せずチケット作成し、試行錯誤する。そうすることで、使い方が決まってくる ・・・質問2
redmineの管理者は各コミュニティ(13?)に権限を委譲している ・・・質問1
チケットには開発者が理解できる程度の平易な内容を記載し、課題と成果をひもつける
レビューのプロセスはredmineで公開することで品質の向上
親子チケットは子チケットを作るときにもれなく詳細化し、親チケットの進捗率を狂わさないようにする ・・・質問3
リポジトリが別にある場合があるので他コミュニティとの関連性に注意が必要 ・・・質問4
また、NAPEX自体は、管理コストと実験の再現性の課題があったが
・実験の設定をDBに管理
・JOBやPGの管理をルーチン管理言語を利用
・バージョン管理
・ジョブスケジュールを利用
・比較コントロールデータを作成
と、対応することで、再現性の確保はできた
今の課題は
・実験環境構築の時間
・設定ミス
・引継データの利便性
とのこと
読んでた時の手書きメモ
対応したい課題を明確にして、それを解決するためにルール化や自主性に任せるところは信じるなど時間をかけて課題を越えてきた結果と思う。相当苦労されたと推測します ・・・質問5
聞いてみたいことは、以下の5つかな
1.コミュニティをまたいだ横展開
各コミュニティで起きる課題や長所などの横展開はどのように対応しているか
2.チケットの記載方法
試行錯誤で悩んでる人が多いと思うが具体的にうまくいった例は?
3.親子チケット
段階的詳細化は大事、予定工数を入れることで細かい親チケットの進捗率が取れるが入力されているか?
4.リポジトリの複数利用
関連するコミュニティとの連携方法は?
ライブラリアンや活動をモニタリングしてる人がいないとredmineが分かれてるから難しいのでは
5.苦労話
相当大変な思いをされて文化を醸造されたと思うが、うまくいかなかった例は?
もう一つは@akipiiさんの内容を待ちかな?
(あとで加筆するかも)
redmine.tokyoについては歴史含めて調べてたのだが大阪のほうも調べてみる
RxTStudy
2011/7〜2012/12 その後、redmine大阪へ移行
SEA関西プロセス分科会も別にある
紹介したいツイートや記事をいくつか
第18回Redmine大阪の見所~「チケット管理システムによるソフトウェア開発支援と今後の課題~気象庁のRedmine利用事例報告」 https://t.co/BV8qsMa6FD
— akipii (@akipii) December 26, 2017
日本のRedmineコミュニティの活動報告と今後の抱負 https://t.co/aSCY0PkUfY
— akipii (@akipii) December 9, 2017
第17回の内容はこちらから
今回も楽しみにしてます!