第3回redmine.japanを船堀で 盛りだくさんの話を聞き話をする #redminejapan

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第3回redmine.japanが開催されました
redmine関係の勉強会は
redmine.tokyoがあるがそれは有志の集い
redmine.japanはスポンサーがついていて
redmine以外の有識者のも出てくれる集まり

前回は不参加でしたが
アワードで優秀賞もらったりしたので
登壇した方がいいだろうと思い
エントリーしました

場所はタワーホール船堀

タイムテーブルはこちら


引継ぎから始まるスクラム


川口 恭伸さん

やすのぶからyesnobut

アジャイルの文化を理解できる本を訳してきた。
やってないくせに嫌いという人がいるのはどうかと。
サーバントリーダーとしてはどうやって動くか。

カネと政治は超重要

金融情報ベンダーにいた頃の話2009年。
新卒(多分1997年)の話全部自分でやってた。
自分でやるの大事。
データって誰かが作っているんだ!

改善を毎日繰り返していた。
プログラムは2回書き換えるといい感じになる。
直したらすぐ使ってもらえる。

引継ぎが、、、好き勝手やってるとできない!
業務の継続性確保必要。

結局自分しか使っていない。
手順を渡せばいいのか!
専門性が違うと基礎知識が必要。
時間かかりすぎる。

知識の塔を突き崩す。
ペア・教える時間・外部コミュニティ

引継ぎを必要になってからやっても遅い。
最低限必要な業務を複数人できるようになっていること。
情報が伝わっていないリスク。

そして2008年。
基本的な要素だけでは不十分。
メンバーの相互作用から生まれる。
スクラムの源流の論文は1986年。

だから最初からチームで仕事する。
ドキュメントを中心に置く。
チームで作業する。
できてから渡すのではなく思考過程も一緒にやる。
体験する。

引継ぎも技術的負債。
継続的にやっていくことが大事。

オープンソースソフトウェアRedmineで作る組織の課題管理システム

前田剛さん

redmineはオープンソースのプロジェクト管理ツール。
設定が多数可能。

redmineはtracの影響を受けている。

redmine普及の話。
2010年代に特に注目された。
記録を残す役割が大事。

他のツールの例:JIRA,trello,Github issues,backlog

redmineの弱点:
アジャイルに特化した機能なし。
業務にあわせた設定を自分がする必要がある(慣れないと難しい)。
UIが古い。

redmineの優れた点:
柔軟性が高い。
ワークフロー、ステータス、トラッカー。
オープンソースであること。
ベンダーロックイン回避、自分たちのコントロール化に、プラグインの自前開発

今日から参加できる!OSS開発


結城洋志さん

OSSGATEに参加している。
興味がある人と参加者をつなぐワークショップ
意外とオープンソースを知らない。
普通の人の方が多い。
OSSは凄くはないものの方が多い。
関わり続けて凄くなる場合がある。
凄くはないけどありがたい。
初心者こそ持ち寄れるものがある。
他の人が使いやすいようになってないものもある。

OSS開発にフィードバックしよう!
同じことで困っている人がいるかも。

作者は仲間として課題解決に協力してほしい。

Redmicaのチケット起票をAIと連携して行うPythonプログラム


大和田裕さん

redmineとchatGPTを連携させるとどうなる?
興味本位で開始。

今回はAPIで全部チケット作るところまで行きたい!
AI(MIIBO)を使ったチケット作成支援。
スキルセットからのアサイン、類似チケットの検索。
AIの学習はCSVでデータ提供。

プロンプトエンジニアリングの重要性。
使えば使うほど精度が高くなるのでは。
セキュリティの観点。

繰り返しやりとりしながら作り上げる方がいい。
slack等のやりとりから作ることもできそう。

ありたい姿を考えてチケット駆動マネジメントを導入するヒント


門屋浩文(私)

「そのDXは本当に必要なのか」
~御社にそのシステムは不要です~


四宮 靖隆さん

DXとは、ビジネスにデジタル技術を活用し新しいビジネスモデルを創出し社会を豊かにする

デジタイデーションとデジタライゼーション

レガシーシステムの刷新はDXではない。
自治体DX取り組んでいるのは2割。

ジレンマ:危機感、人材育成、ビジネス。
推進するためのやり方がわからないという意見は減ったが予算がない、推進者がいないという意見が増えた。

どのような姿になっていたいのかを明確にする。
手段と目的を履き違えない。
IT化は手段。課題の明確化が先。

当事者意識、会社をよくするという熱量、課題の整理・抽出。
IT化と業務見直しを分ける。

業務改善とデータ設計は切り離せない。

ノーコードでの対面開発の実現。
価値で対価をもらう。

八芳園の例

人は変えたくないのではなく変えられたくないのである


redmine award

去年優秀賞もらったので
推薦を頼まれて3人を推薦しました

特別貢献賞:楠川さん・大和田さん・内藤さん


懇親会と2次会

ゆるく烏龍茶をのんでた。
二次会はいろんな人といろんな話をする

感想

偶然なのか必然なのか似たような話が出たように思う
個人プレイで何とかなる時期はとっくの昔になくなっているので
どうやれば物事がうまくいくか真摯に取り組むしかないのだ
それをいつも感じる

長い物語を歩けばいい

帰ってきたカバン 一澤信三郎帆布 修理完了

豚キムチを作る 美味し

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