「「すぐに」をやめる」を読んでネガティブケイパビリティも体得する

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沢渡あまねさん著の「すぐに」をやめる
以前からネガティブケイパビリティについて考えていた私
ビジネス技術者の方の目線はどうなのかを
知りたくて読みました

2つのケイパビリティの狭間で

何をプロシュート理論で対応して
何をじっくり対応するのがいいのかを
いつも苦悩していた

すぐできることなんて
ほとんどやりきってるだろ?
それ以外のものは
できるようになるまで時間がかかるのに

誤ったポジティブケイパビリティは
場当たり対応でしか無い

琴線に触れた内容

運良く前半のあるある話は
自分の目の前では見かけない 
いい場所にいるのと
発生したら私がきっと潰してる
または言ったことの不整合を突いたり
やり切るまで追いかけるから

置いてけぼりされたと思った瞬間に
自分ごとにならなくなる
それは絶対に避けないと

変化を捉えるのって大事
褒める点にもつながる

説得・解決よりも納得や当たり前化へ

寝かせるのところは好き よくやってる 
仲間に考えてもらう時間を作る効果もあるけど
自分の振り返りも大きい 
過去の自分も未来の自分も別人なんだし

私は予防型PMOなので
書かれてるPMOとは少し役割が違いますか
交通整理できて粘り強く長期間見続けて
応援し続ける人って大切

じっくり向き合い育てるオトナのたしなみ 
その通りです

感想

ポジティブケイパビリティとネガティブケイパビリティは両輪なんだけど
コツコツやり続けられるのって尊い
時間をかける
気がついたら成果になってる

違和感は持っておく 
安易な答えに逃げないことも大事だなあ

曖昧力ってのがアイカンパニーあった 
そのころから大事な能力だったのか

暗黙知になるまで見届けるのが
ネガティブケイパビリティの真骨頂だと思う 

この本を読んだ人がこれらの技術を活用して
耐えながらトライしていくか

いろんな策はもらえるから
やれる内容から取り組んで
自分の半径5mから変えていく
それを愚直にやればいい
その勇気は今回ももらえる

あまねさん企画の運営経験者として

正直、あまねさんがネガティブケイパビリティ?でした
やっぱり不得意だったのね
そう考えてる人が書いたからこそ価値がある!

遠くに行っちゃったなあ
もう何かでご一緒することはないんだろうなあ
とか
いろんな資料をみてて
これらの内容を聞いてる人たちが
腑に落として実行できるまで
どのくらい時間かかるんだろう
とか考えてました

でもそれは杞憂ですね
読んだ人たちがどう受け取るか
そしてその人たちをどう見守っていくか

君たちの名は

登場人物の名前はダム関連ですね

石手川さん(愛媛)は無理だとしても
浦山さん(埼玉)は出して欲しかったな(笑

紹介とか

あまねさんの本で好きなものはこの辺り

なんだかんだで徒然草好き

この本の内容は腑に落ちた

精神科医の方が述べるネガティブケイパビリティ

社会心理学者からはこう見えるみたい(20240214発売)

インフルエンザにかかる 多分初

「MY BABY GRAND」 ZARD

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